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無題 - 三椒

2018/08/11 (Sat) 09:10:59

工藤 惠
2時間前 ·
高橋 亜紀彦さんが、私の拙句集について、鑑賞を書いてくださいました。
シェアできないので、私のタイムラインで、投稿させていただきます。

高橋さん、ありがとうございます。

以下、高橋さんのタイムラインより。

句集『雲ぷかり』工藤 惠(著)を入手した。工藤 惠さんは師である坪内稔典氏に少なくとも句集上梓の頃(2016年春)は「磯野ワカメ」的であると評されていた。<みそ汁のきちんと残された若布 惠>この句が坪内稔典氏のお気に入りだったからであろう。では『雲ぷかり』の感銘句を挙げたい。◆は蛇足。

「鶏そぼろ」

叱られて一人鼻かむ春の月

ブロッコリーいい奴だけどもう会えない

さくらんぼ手とかつないでみませんか

夜の秋三人分の耳掃除

ピーマンのようにじゃぶじゃぶと洗って

冬の蠅格差社会を生き延びる◆ご本人はきっと勝ち組。

恋愛は遠くにありて大根煮る◆大根煮るは最高のご主人への愛

「しりとり」

ラブホテルぽつんぽつんと冬青空

沈丁花夫婦並んで歯を磨く◆こういうノロケはいいと思います

たんこぶにお詫びの電話春の霜◆上司とかだと思う。

耳鳴りに耳澄ましけり春の昼

正座してそろばん教室春の月

「かみさま」で終わるしりとり春の朝◆カミさんだと駄目?

そんなこと聞く君はまだ白玉粉

教室の鼻血続出蟬時雨

カーテンに隠れて泣いた鰯雲◆泣いたのは作者か鰯雲か。

いやなのよあなたのその枝豆なとこ◆手間が掛かり未熟?

小鳥来る戸籍係は左利き

「鼻の穴」

路地裏は替え歌流行る金魚鉢◆攝津幸彦の夜汽車の句の様。

生き生きと口滑らせて冷奴◆アルコールでも入ってたのか?

大噴水ケンカの前の鼻の穴◆怒ると鼻孔が拡がる癖?

夏大根ニュータウンというふる里

七夕や少しやさしい三つ下

秋の雨鉄の香りのフライパン

卵かけご飯の家族小鳥来る◆拙句に卵掛けご飯の続く春である

冬の雷工作船の来る港◆コワイ。

柔肌という持ち腐れおでん煮る◆用いないなんて勿体ない。

立春大吉もやしは贅沢に◆もやしは徹底的に贅沢に!

春の雷酔えばリングを外す癖

朧月こわれたままの赤電話

白木蓮二十代目のクレープ屋◆どんだけ老舗なのか。

「夢の欠片」

プードルのように貴方を抱くわ、雪

初日の出大きく産んだ男の子

牡丹雪クルトン浮いてくるまでの

あたたかやつまらぬものをいただきぬ

美しいしゃぼん玉が欲しいだなんて◆どこで切るか。

夕顔が咲けばあなたを忘れるわ

柚子搾るスタンガンを傍らに◆穏やかでない。

天高く家族総出の抽選会◆これぞ磯野家もとい工藤家!

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